PR

光回線とプロバイダーの違い・役割

読み方
記事内に広告が含まれています。

「光回線とプロバイダーの違いを知りたい」
というあなたに光回線とプロバイダーの違いについて解説します。

光回線の広告で「プロバイダーとセット」という表現に違和感を感じる人の参考となりますと幸いです。

光回線

インターネットにおける光回線はパソコンからデータを送信するために用いられる専用の線の事です。
光回線は石英というガラスを主成分とする細いケーブルである光ファイバーケーブルで構成されています。
光ファイバーケーブルから光を送る形でデータのやり取りがされています。

世界中に海底・地中を伝って光ファイバーケーブルが張り巡らされています。
張り巡らされている光回線を利用して、世界中で情報のやり取りが可能となっているのです。

プロバイダー

プロバイダーはユーザーに対して、インターネット上の場所(アドレスなど)を与えるなど調整する役割を担う事業者の事です。

光回線を用いたデータのやり取りだけではインターネットに接続することはできません。
インターネットは全世界で統一したルールで交信しているネットワークです。
インターネットを介したデータのやり取りを仲介してくれるのがプロバイダーとなるのです。

プロバイダーが提供するサービス内容

プロバイダーではインターネットに接続する手段の一つとして、個人別にアドレスが必要なサービスを提供しています。
提供されるアドレスの一つにメールアドレスがあります。
電子メールサービスの利用にあたって、ウイルスや迷惑メールなどの対策オプションなどが設けられている場合もあります。

メールアドレスのほかにもサーバーの空いたスペースの一部を貸し出す形でホームページなどが利用できることも。
ホームページを作らずとも、プロパイダーのポータルサイトで会員を対象としたビデオ・音楽などの配信サービスが提供されている場合もあります。

「光○○」系のサービスもプロパイダーからの提供です。
アンテナ不要でケーブルでテレビ電波を受信する光テレビ・インターネット経由で高速に電話通信を行う光電話などが「光○○」の例です。
「光○○」のサービスにつきましては、下記のページも併せてご確認ください。

「プロバイダーとセット」という表現について

「プロバイダーとセット」の光回線は一契約で光回線もネット接続も利用できるサービスです。

原則として、回線の契約とプロバイダーの契約は別々で行う必要があります。
しかし光回線のプランには「プロバイダーとセット」という表現を見かけることがあるのではないでしょうか。

プロバイダーとセットとなっている光回線プランは、
・光回線設備サービス
・インターネット接続のための調整を行ってくれるプロバイダーサービス
の両方が一つのサービスとして提供されているということです。

したがって、プロバイダーとセットであるプランを契約すれば、インターネットも接続できるように手続きを進めてくれることとなります。

なお、自宅で用いる通信機器などについては購入・貸与などにより自ら準備する必要があります。

光回線とプロバイダーの違い・役割

「プロバイダーとセット」という表現から。光回線とプロバイダーの違いについて解説しました。
「プロバイダーとセット」という表現に違和感を感じていた方の参考となれば幸いです。

光回線の事業者とプロバイダーはそれぞれ別の役割を担っています。
最近では光回線とプロバイダーがセットとなったプランも提供されています。

IIJ
「インターネットがよくわかる通信のしくみ ンターネットはどのように世界とつながっているのか」
2024年12月31日参照
https://www.iij.ad.jp/news/iijnews/vol_163/detail_02.html

国際社会経済研究所「【図解コラム】私たちはデジタル情報をどのように電波や光で送っているか」
2024年12月31日参照
https://note.com/nec_iise/n/na287be564a68

Wikipedia 「インターネット」
2024年12月31日参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/インターネット

「インターネットサービスプロパイダ」
2025年2月12日参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/インターネットサービスプロパイダ

ITリテラシを高めよう!
「インターネットサービスプロバイダ」
2025年2月12日参照
https://chiba-it-literacy.jimdofree.com/it用語解説/it用語基本編/インターネットサービスプロバイダ/

コメント

タイトルとURLをコピーしました